初めまして。横須賀ぷらから通信です。

【衣笠】衣笠城址へGO!三浦一族史跡巡り

平安時代から、三浦半島一帯を治めていた三浦一族。その本拠地は、三浦半島のちょうど真ん中にある衣笠城でした。

2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の聖地として、三浦一族の誇りそのものといえる衣笠城(きぬがさじょう)へご案内します!

今回のお散歩ルート

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※上記のマップが開けない場合はこちらからお試しください

衣笠城の最寄りバス停「衣笠城址(きぬがさじょうし)」へ行くには、5つのルートがあります。オススメは、横須賀中央駅からの(C)ルートと、衣笠駅からの(D)ルートです。

衣笠城址バス停からは、徒歩約20分です。ほぼ塗装された道を歩きますが、急な坂道があり、衣笠城址の敷地内は山道&原っぱなので、汚れても良い服と履きなれた靴で行く事をおススメします。

それから、濡れた山道は滑りやすいので、当日はもちろん、前日も雨が降っていない日がおススメです。

JR横須賀駅からバスに乗る(A)ルート

JR横須賀駅前のバスロータリー、1番のりばか、2番のりばから出発します。

2番のりばからは衣笠城址へ直行しますが、1番のりばのバスは「衣笠十字路(きぬがさじゅうじろ)」で乗り換えです。

京急線汐入駅からバスに乗る(B)ルート

京急線汐入(しおいり)駅前のロータリーではなく、歩道橋を渡った先にある「汐留(しおどめ)」バス停から乗ります。「須6系統」なら衣笠城址直行、「須1系統」なら衣笠十字路で乗り換えです。 

京急線横須賀中央駅からバスに乗る(C)ルート

横須賀中央駅東口改札を出て、そのまま歩道橋を渡り、左の階段から降ります。

改札口前の様子

その先にある4番・5・6番のりばから乗れます。

階段を降りると、手前から7・6・5・4のりばです。

一番奥の4番のりばからはどれも直行です。

5番のりばからは「須18」以外。

6番のりばからは、「衣笠十字路」で乗り換えです。

JR衣笠駅から歩き、衣笠十字路バス停から乗る(D)ルート

JR衣笠駅の前にあるロータリーではなく、改札口をでて左へ。

商店街を抜けた先にある十字路を右に曲がると「衣笠十字路」バス停があります。

そこからバスに乗り「衣笠城址」下車。

YRP野比駅からバスに乗る(E)ルート

3番のりばから「野3」に乗り、「衣笠城址」下車。ただしEルートは本数が少ないので、注意が必要です。

衣笠城址バス停から衣笠城址へ

衣笠城址バス停から降りたら、進行方向(Eルートの場合は後方)にある十字路を右に曲がります。

バスを降りた場所からの景色
右側の歩道に向かう横断歩道はないので、地下道をくぐって行きます。
地下道を出た先の横断歩道では渡らず、そのままトンネルを進みましょう。
実はトンネルマニアからは評価が高いトンネルです。

トンネルを抜けた先にある横断歩道を渡ると、衣笠城の追手口(おうてぐち=正門)跡です。

衣笠城追手口遺址

地蔵

真っすぐ行くとお地蔵さんがあります。

3体並んだお地蔵さん

この場所に、三浦一族の幟(のぼり)が立てられていました。

戦に出陣した時は、地蔵の小屋の裏に旗を立てていたらしい。

三浦一族の旗印は、「黄紫紅(きむらご)」といって、珍しい色付きで、戦場ではとても目立ちました。きっとこの3色がトラウマになってる家とかありそうな気がします。

珍しい色付きの家紋だったのです……!

坂道をどんどん登って行きましょう!

さぁ、坂道に入って行きますよ!

馬返しの坂

この、いきなり急勾配となっている場所を、馬返しの坂といいます。あまりにイキナリ急勾配となるので、慣れていない敵の馬はひっくり返ってしまうからです。

前方に、さらに急な坂道が……! 心をしっかり持って折れないように!

三浦一族は乗馬が得意な一族です。源平合戦の時に、源義経が崖のような坂を下る作戦を思いつくのですが、三浦一族の1人である佐原義連(さはら よしつら)が「このような坂道は、三浦の馬場同然よ」と言って、いの一番に駆け下りたというエピソードもあります。

不動井戸

衣笠山の湧水を使った井戸で、生活用水として使われていました。

現在は大善寺の御手水となっています

この水を使って湯治場を作り、衣笠城で訓練を積む武士たちを労ったといわれています。

大善寺

衣笠城の敷地内にある、三浦一族の寺です。奈良時代に全国行脚して、庶民に仏教を伝えた高僧・行基(ぎょうき)が創建とされています。行基が彫ったとされる不動明王や、三浦一族が祀っていた仏像などが安置されています。

大善寺の駐車場まで車で来られるので、衣笠城に自家用車やタクシーなどで行く場合は、ここからスタートもできます。

駐車場の近くにある階段が、衣笠城址への道。あと少し、頑張って!

ちなみに衣笠城への階段を登らずにそのまま真っすぐ行くと、三浦半島最高峰の大楠山(おおくすやま)の登山道です。しかしここからのルートは結構ガチ目のトレッキングコースなので、それなりに覚悟が必要です。

衣笠城址

大善寺の境内からさらに山道を進むと、だだっ広い原っぱに到着します。この一帯が衣笠城址です。

この日は山桜が満開でした

当時の城は、戦国時代以降の、石垣と天守閣がある城ではなく、山の上に館を建てたものです。そして衣笠城は三浦一族の防衛のための要塞や、住居用の館ではなく、馬や弓などの武芸の稽古をするための施設でした。

今は何もない原っぱですが、目を閉じると風の音の中に当時の賑やかな稽古風景が聞こえて来るようですね。

帰り道でちょっと一休み

馬返しの坂を登り切った場所に、古民家カフェ「ローゼンべッカー榧(かや)の木邸」がオープンしました!

大きな窓から見える景色は見晴らしも良く、テラス席やふかふかのソファの屋内席でゆっくりとした時間を過ごせます。

ランチタイムには、カレーとパスタの選べるランチセット(1200円/税別)があります。
名称ローゼンべッカー榧の木邸
営業時間10:00〜18:30
土日祝 10:00〜17:30
定休日月・火 年末年始
住所神奈川県横須賀市衣笠町30−11
<meta charset="utf-8">樽瀬川 真人
樽瀬川 真人

三浦半島の付け根で生まれ育ち、地元の歴史を調べていたらいつのまにか鎌倉時代の三浦の海の底にいた。 

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